2016/03/22 22:22
CBDの品質は大丈夫??
2016年に入り、ようやく日本でも本格的にCBDオイルに注目が集まってきました。
日本にCBDオイルが出回り始めましたのは、2013年ごろからです。 始めはアメリカに本社を置く2社の製品が多く出回りましたが、このブランドの原材料の調達先は同じ会社で、その原材料になんと中国産の麻の成分が使われていることが発覚し、大きな問題になりました。 中国ではCBDオイル自体がまだ違法になっているのですが、多くの卸サイトでも中国のメーカーがCBD オイルに関して嘘の発言を繰り返していました。
ヘンプオイルをCBDと言ったり、合成的に作られたものを販売したりと、実際には中に入っているのもの特定ができないためCBDと言われるものを信じて購入するしかないのが現状です。
その後、2015年頃になるとオリジナルブランドを始め、アメリカでは大小様々なブランドが誕生しアマゾンを始め、多くの場所で販売されるようになりました。
しかし、多くの商品が開発され発売される一方で、CBDオイルとして販売されている商品の中には偽CBDが入っているもの、強いてはCBD自体がほぼ入っていない商品があることが FDA(Food and Drug Admimistration) の調べで明らかになりました。
このような経緯を経て、現在アマゾンなどのショッピングサイトではCBDオイルの販売自体が禁止される結果になりました。 Paypal などの決済サービス会社もCBDによるショッピングを禁止している報告もあります。
問題はCBD自体にあるのではなく、実際に容器に入ってしまっている状態では、本当にどのような成分が入っているのか確認のしようがないのが問題の発端です。
1848年頃から始まったゴールドラッシュの再来として期待されたグリーンラッシュ、アメリカの各州で次々に医療大麻や趣向品としての使用に関する法律が緩和されてきました。 しかし過剰な需要に追いつくために、製造メーカー側が偽りの記載をしたり、利益追求を最優先にした商品作りが目立つ傾向にあります。 これは大麻産業に限らず、あらゆる産業に当てはまるものだと思います。 効率よく製造できることで、大量に生産できたり価格を安定させることができるので、どうしても需要に引っ張られる形になってしまっているようです。
日本でも多くの人がCBDオイルの可能性に気がつき始め、次世代の医療の手助けとして購入を検討している方が多くいると思います。 しかし現状では品質が低く実際の効果が体感できないものが高額で売られていたり、正しい輸入手続きを踏まずに輸入されていない場合も多くあります。 確かに日本の大麻に関する法律は、解釈がとても難しく、取り方によっては誤解される表現です。 しかし法治国家である以上、この法律に従って手続きをしなくては正式な輸入はできないのです。
そのため日本には大手メーカーの商品が目立って販売されています。
しかし、ここに盲点もあります。 大手メーカーだから安心できるのか? 入っているのもは本当に効果が期待できるのか? 日本に現在入っている主要メーカーは、4社あります。 しかしそのうち紛らわしい表記をしているブランドもあります。
例えば私どもで販売している CBD20%のオイルは10ml中に1500mgのCBDが入っています。
他の会社の製品のように、30ml中に1500mgのCBDが入っている場合、単純計算では3倍の量で同じ量のCBDになるということは、使用されているCBDの濃度は3分の1になりますので、CBD7%のオイルということになります。
私たちCBD LABO は日本のCBDオイルのパイオニアとして、早くからヨーロッパ原産の商品に注目してきました。 それはヨーロッパでは30~40年以上も前から医療大麻やCBDに着目して研究を重ねてきました。 そして、私たちがアクセスできるのはそんなヨーロッパを中心に栽培された、アウトサイド生産のプラントから生成するCBDオイルなのです。 しかも使用しているその成分濃度は99%のCBDの結晶なのです。 私たちが扱うCBDオイルは、成分の濃度99%の結晶から生成しているため、THC濃度を0%にすることが可能なのです。
一番大切なのはどのレベルのCBDを使用して商品を作っているかということです。
一般的にCBDオイルは濃度の濃いものを続けて摂取する方が効果的だと言われています。 ですので、当社が扱う99%の結晶から生成された製品は最高品質であると言えます。