2016/03/22 22:50
2013年のアメリカ政府機関からの発表では、67人の子供に1人の割合で自閉症スペクトラムと診断されており、
直近数年だけでも自閉症と診断される子供の数は大きく増えていると報じています。
増え続けている自閉症の子供の数に伴い、研究や調査についての需要と供給の数も増え続けています。
これといった特効薬が見つからず、処方薬による後遺症などから解放されるかもしれません。
近年研究が進みCBDという自然由来の成分がアメリカをはじめ世界中で注目を集めています。
自閉症やてんかん、攻撃的な多動性障害(ADHD)などの場合、いろいろな薬剤を試しますが、多くの場合治るどころか悪化する一方です。
CBDオイルは健康食品に近いもので、合成成分等が一切使用されていない天然成分由来の商品です。
CBD(カンナビジオール)は体内にある酵素を制圧します。
これは無害な成分を分解する酵素です。
この成分は非常に多く、体内にも脳にもあるのですが、何らかの理由で体内に足りなくなると、発作が起こります。
体が自然に作るこの成分は自然に保護する効果があり発作を抑えるものです。
ですが、なんらかの理由でこの成分が足りなければ発作が起こりやすくなります。
体内には内因性カンナビノイドと、それらを合成する酵素や分解する酵素、カンナビノイド受容体によって内因性カンナビノイドシステムが存在することが分かっています。
このような事実はほどんど知られていません。
ガンの種類やてんかんなどの病気の症状ごとにオイルの抽出方法を変えて、
より効果的なオイルをつくることによって、ガンやてんかんが完治するケースもあるようです。
人それぞれにTHCとCBDの割合があり、市販薬では完治までとはいきません。
カンナビノイド全てが解禁になれば、自分でオイルを作って3ヶ月くらいでガンを治したり、
上手くいけば一回でてんかんを治すこともできるはずです。
それを日本でできるようになることが理想です。
大麻は戦前までは、世界中で栽培されていました。薬としても、精神や不眠などの治療薬、医薬品として売られていました。
日本でも喘息の特効薬として、庶民の薬として普通に売られていました。
敗戦後、政策による取り締まりから70年が過ぎ
科学的に薬効研究が進み効能が認められてきました。
日本でCBDは規制対象外であり、購入・使用しても毒性のない安全な商品です。