2017/07/01 15:28
ご報告
みなさまお世話になっております
先日アメリカの出張から帰国しました。
今回は西海岸を中心に、ロス、サンフラン、ベガスと車で移動してまいりました。
途中、オークランドで開催された、世界カンナビノイド学会にも参加させていただきアメリカの医療大麻事情を肌で感じでまいりました。
一言で言うと、あっぱれと言う感じです。 10年いや20年くらいの潜伏期間はあったとは思いますが、法律がある程度整備されここまで一気に変わるのかと言うような変わり方でした。
少し前までは違法薬物として扱われていたものが、今では薬(メディスン)という呼び名で扱われるようになっています。 これはあくまでも州法の認識です。
(注;フェデラル連邦の法律では未だに、ドラック扱いですが。)
一番驚いているのは、当の本人だと思います。。。。
そして、元々はTHC中心に医療大麻としてスタートしておりましたが、アメリカ国内でも高濃度のTHC成分で問題も起きるようになり、CBDというTHCの効果を抑制する新しい成分にも注目が集まってきました。
今では、THCを禁止しているアジア・ヨーロッパの国でも安心して購入できるCBDの需要が拡大しています。
CBDその物にもTHCとは異なる作用があって、症状や状態によってはTHCよりもCBDの方が良かったり、程よい配合が良かったりと様々な研究がなされています。 でも最終的には摂取する方との相性みたいなものもあると思いますので、色々試してみるのありだと思います。
そして今回の出張で、新しいメーカーさんとも商談してきましたので、今後はCBDのベポライザー商品やペット関連のCBDアイテムを追加していく予定です。 そのほか食べることができるCBD製品(グミやキャンディー)などもいいですね。
市場が活性化しているので、商品のアイディアや種類が多いのが印象的でした。
日本も近い将来こんな風になればいいのになあ、と妄想を抱いてしまいました。
でも考えてみれば、麻は太古の昔から存在しているものですが、近年になりようやくその力に気がついて、研究がされるようになってきたわけで。
まだまだ今後の発展に期待を抱いてしまいます。
最後に、やはりアメリカは大きかったです。 全てが規格外ですが、運転をしていても道路がとても広く感じました。 LAでは 片道6車線ありえない広さです。 でもウインカーとワイパーがいつも間違えてしまいました。